駆け出しエンジニアが目指すジュニアレベルのエンジニアとは

●ジュニア git/GitHub の仕組みを理解して適切に利用できる。 リファレンス等を参照して不具合の調査ができる(英語のドキュメントを含む) シンプルで他人が読みやすく理解しやすいコーディングができる Linuxのコマンド操作が一通りできる Webについての基礎知識の習得 DBについての基礎知識とSQL文法の習得 APIについての基礎知識の習得 プログラミング言語を最低1つ扱える フレームワークを駆使して開発ができる セキュリティについての基礎知識 Dockerについての基礎知識 設計についての基礎知識 アーキテクチャについての基礎知識 デザインパターンと原則 テストが書けるようになる ジュニアに求められるレベルをまとめると 長々と箇条書きしましたが、簡潔にまとめると「周辺知識を理解した上で、指示された要件を満たす実装ができる」こと。これに尽きると思います。

それを細分化して言語化したものが上記の箇条書きリストになります。

結論 では実際問題、どうすればいいのでしょうか? 結論は、簡単。先ほど細分化した箇条書きリストを一つずつ自分のものにするです。

これらの箇条書きリストを見て、あなたはどれだけの項目が自分には出来て、どれだけの項目が自分にはまだ足りないなと思ったでしょうか? この記事を書きながら、私自身にもこれはできると言えるけど、この項目はまだ難しいな…とか、これ勉強したことはあるけど実際にやれと言われてできるか怪しい…。 そういったものが可視化されました。

その可視化された情報をもとに、あとは自分に足りないスキルを一つ一つ習得していくだけになります。 本を読んだり、公式ドキュメントを読んだり、Udemyで学習するのもいいと思います。とはいえあくまで実務レベル で出来ることが前提なので、是非そこを意識してみてください。 そして、これらすべてのスキルを習得できた時 「周辺知識を理解した上で、指示された要件を満たす実装ができる」 という先ほどの大きな要件も難なくこなせるレベルになっていることでしょう。

そして晴れて、ジュニアレベルを卒業して次のステップへ進めることができるのです。